人は、外気温度が上がると
体温調整のために、汗をかきます。
体の表面から水分を蒸発させて体温を下げています。
このことで暑い季節は冬と比べて、
およそ倍の量の水分を失っています。
たとえ汗をかかない状態でも、すでに脱水は始まっています。
脱水などの程度を知るためには、先ず尿を注目してみましょう。
汗をかかない場合は、尿の色から確認を!
尿といえば、まず目につくのは、色ですね。
おしっこが濃いのは「脱水症状」のサインです。
尿の色は、尿中にウロクロームと言う
色素が一定に排泄されます。
尿の濃さは、ウロクロームの水分によって決まります。
つまり、濃い尿は、水分が足りない証拠なのです。
汗をかかないのに、尿が量が少ない
「汗をかかない」「尿が少ない」時も、脱水症状のサインです。
体温調整のため大量の水分が汗として失われます。
このために、
尿に回る水分が減少して、尿の量も減少します。
脱水状態が続くと、発汗も次第に減少して、
体温調整が出来なくなり
体温は上昇した状態を続けて、「熱中症」になります。
尿は、成人体重1㎏当たり
約1時間で、1mlが生成されています。
1日だと、1L~1.5Lの尿が作られていることになります。
汗があまり出ない季節でも、
1日1~2Lの水分摂取が必要です。
尿の色が濃い、排尿の回数が減った場合は、
もう既に、体内の水不足が起こっています。
脱水症状の目安は、比較的、透明な尿が出ている事です。
屋外にいる時は、
こまめに(1時間ごと)500ccの水分補給を!
頭痛、気分不快などの症状が出た時は、
涼しい日陰に移動して、
頸動脈、脇の下、両側の足の付け根などにある
太い血管を冷やしてください。
皮膚から出た汗が蒸発することで、
体温を下げる働きをします。
汗が蒸発ができない、
例えば、とても湿度が高く・風も吹かない状況では、
汗は、乾くことができないので、
体温を下げる働きが低下しています。
吸汗・速乾性の生地を使った下着などは、
この働きを補う事もできます。
室内ではエアコンを使いましょう。
エアコン使用時は、部屋は乾燥するので、
こちらも水分補給は大切です。
そして、睡眠時の熱中症も心配です!
熱中症の40%は、睡眠中になると言われています。
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冷え過ぎることや電気代など気になりますが
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なぜ、汗をかかなくなるなるの?
エアコンや食生活の乱れ、加齢などで
脱水の傾向が強くなり、汗の量が減ります。
また筋肉量や基礎代謝が低下すると新陳代謝も落ち
免疫力が低下して、冷えなどの症状が現れます。
すると、皮膚の退化によって
汗腺が萎縮、発汗量が減っていきます。
「発汗量が少ない」「まったく汗をかかない」といった場合には、
- 無汗症(先天性、特発性)
- 甲状腺機能低下症や糖尿病、腎臓病などの代謝異常
- 自律神経失調症などの神経疾患
- アトピー性皮膚炎、乾癬などの皮膚病
- 高血圧
- 膠原病
- ガンなど
上記の病気などの可能性があります。
Check!⇒汗をかかないのは病気のサイン?その本当の理由とは
これを解消するには、免疫力を高めることです。
免疫力を高めるには、「体温を上げる」ことです。
体温を上げるのには、
ぬるめの38℃~40℃くらいのお湯に入浴しましょう。
さらに入浴剤を入れると効果的です。
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そして、生活習慣の見直しも大切です。
- ストレス発散に笑う。
- 適度な運動をする。
- 十分な睡眠時間と、その質を高めて、ぐっすり眠ること。
- 身体を温める「陽性」の食べ物と栄養バランス。
Check!⇒免疫力が低下する原因や症状、病気と改善方法
なかなか食事や生活習慣を改善するのが難しい場合は、
サプリメントなどの健康食品で補うことがおすすめです。
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